作品展共同制作
2017年2月2日 |
作品展が行われ、子どもたちが今年度に描いた絵画や制作物、みんなで協力して造った共同制作などを展示しました。お家の方にも観ていただき、大人も子供も笑顔あふれり一日になりました。ここでは共同作品をその制作課程と共にご紹介します。
花組さんの共同制作「南の島~バナナの国」は、発表会で歌った”とんでったったバナナ”の歌の世界を表現しました。子どもたちの頭の中には歌を通してしっかりイメージが出来ていたので、楽しく制作が出来ていたように思います。
先ずは、主役のバナナを描くところから始めました。バナナのかたちは与えられたものでしたが、そこにかわいい顔と素敵な模様を描いて、色を塗ります。これだけの作業ですが、何とも言えないかわいいバナナが出来ました。
背景にはみんなの絵をつないで青い空のイメージにしました。みんなで手分けして塗ったり造ったりしたものを合わせると、とんでったバナナの世界が出来上がりました。
バナナが本当にかわいく空を飛んでいます。
作品展当日は、写真スポットになっていました。楽しんでいただけているようで何よりでした。
星組さんの「宇宙を探検」です。こちらも発表会の宇宙戦艦ヤマトから、宇宙に興味を持った星組さんが、宇宙飛行士になって宇宙に探検に行くということになりました。どんな宇宙が出来るのでしょか。
星組もまずは主役の宇宙飛行士を描きました。自分の顔を描き、ロケットに乗って自分が宇宙に行くという所から、宇宙に夢を広げていきます。
いよいよ飾り付け、自分のロケットと、宇宙飛行士を宇宙の周りに並べました。
完成です。地球を中心に、ロケット、スペースシャトルなどが並び、星組さんの宇宙が出来上がりました。
大きな宇宙飛行士は、お顔を出して記念撮影ができるようにしています。
子どもたちが大きくなったころ、宇宙はもっと身近になっているかもしれませんね。だれか宇宙飛行士になってくれるかも!
月組さん、幼稚園最後の作品展。共同制作の本当の楽しさが分かってくる年齢になってきました。ここで共に過ごした友だちみんなと協力して創りあげる喜びや、苦労を通して、一層友情が深まることを願っています。
今回のテーマは、誰もが知っている、ガリバー旅行記より「ガリバーの冒険~の小人の国」に決まりました。ガリバー旅行記を先生から読み聞かせしてもらって、イメージを深めていきました。この写真は、子どもたち自身でガリバーや小人になってみているところです。
にぎやかな小人の国と、立派なガリバーの完成です。背景にガリバーの絵を並べました。
小人たちが一人ひとり個性的で、見どころ満載の共同制作になりました。
ガリバー旅行記で一番印象的な、髪を縛られている様子です。まさにイメージ通りです。
皆さん感心してみて頂いたようでした。園での3年間の成長が感じられる共同作品でした。
わかば組・つぼみ組共同制作「ぼくのわたしの朝ごはん」です。
『早寝、早起き、朝ごはん』大切な毎日の習慣。楽しい朝ご飯を思い出しながら造ってみました。
おにぎり、サンドイッチ、お魚、目玉焼き、ウィンナー・・・」朝の定番が並びます。幸せそうな食卓ですね。
大きなテーブルでみんなで朝ご飯を食べたら楽しいだろうな。
早速やってみることにしました。みんなその気になって「いただきます!」
おいしそう!本当に食べたらだめですよ!本物そっくりにできたおいしそうな共同制作が出来ました。