卒園式
2018年4月9日 |
月組さんたちの巣立ちの日、卒園式の一日を振り返ります。
堂々と胸を張って入場。会場内に祝福の手拍子が響きます。
自信に満ちた笑顔。
全員入場の後、仏様の方に向かい、手を合わせます。「仏様の教え」をみんなで声をそろえて唱えます。
1.命を大切にする人間となろう
2.喜んで与える人間となろう
3.考え深い人間となろう
じっくり、一つ一つの言葉をかみしめながら唱えます。これから生きる人生の中で、ずっと心に留め置いてほしい、と願います。
園長先生より、一人ひとりに卒園証書が手渡されます。
「おめでとう」「ありがとう」お家の方にも聞こえるように、みんなおおきな声で感謝を込めて受け取ります。
手渡されるとき、しっかりと園長先生の目を見て受け取る子どもたちの姿に、目頭が熱くなります。
園長挨拶。
入園当初から今までを振り返り、心も体も大きく豊かに成長したこの数年間。幼稚園でのたくさんの楽しかった思い出を胸に、新しい小学校での生活に羽ばたいてほしい、と願います。
記念品が授与されます。
在園児代表の星組さんと向かいあって、お別れの言葉。
みんなの明るくのびのびと響く声を聴くのも、この日が最後。
「思い出のアルバム」「修了のうた」一言一言の歌詞が胸に響きます。一生けん命に歌うみんなの表情、輝いています。
先生方と向かいあって。
保護者代表挨拶。
お家の方々の感慨深い思いが伝わってきます。園としましても、保護者のみなさまのこれまでのご協力とご理解に改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
しっかりとした足取りで退場ずる子どもたち。
心地よい緊張感に包まれた卒園式のあと、お茶会へ。
子どもたちからお家の方へ、お茶を点ててお運びし、感謝の気持ちを伝えます。お菓子は、桜とちょうちょうの2種類でお迎えします。
季節は春三月。床の間には、お雛様と柳川のさげもんが飾られています。
お母様方には、「お菓子をどうぞ」とおすすめし、その間に子どもたちがお茶を点てています。静かな時間と空間の中で、お家の方々もお子さん方の成長の喜びをかみしめておられたことと思います。
さあ、緊張しつつも、背筋を伸ばして、子どもたちが入室してきました。
お家の方と対面。
この一服に感謝の気持ちを込めて。
真の礼をして、感謝の気持ちを伝えます。
各方面より、祝福のメッセージをいただきました。ありがとうございました。
さあ、お茶会が終わると卒園謝恩パーティー。しっかり頑張った後、きっとみんなのおなかはぺこぺこでしょう。
さあ、いただきまーす。
「おいし~いよ」
美味しいお食事がすんだら、楽しい出し物。まずは子どもたちの歌から。
「いつか笑顔のときがくる」心に響きます。子どもたちの歌声から、未来への勇気と希望をもらいます。
お母さん方の合唱。
「笑顔がかさなれば」「にじ」お母様方も心ひとつに温かい歌声を届けてくださいました。きっと、子どもたちの未来へのエール、届いたことと思います。
先生方からは、ミュージックベルの演奏。「let it be」月組さんたちが合奏で取り組んだ思い出の曲を。きれいな音色に子どもたちもうっとりして聴いてくれました。
パネルシアターは「うーちゃんの卒園式」
♪みんなでー、なかよくー、あそんでー、きました。さよなーら、さよなーら、さみしいー、けれど。
すてきなおもいで、ずっとわすれない、またあうひまでー、げんきでいてねー
この歌詞がぴったりで、せつなくなります。
この、パネルシアターのスタンドは、卒園児皆様からの卒園記念品としていただきました。
これから、保育の中で、またお誕生日会などでも、大切に使わせていただきます。心よりお礼申し上げます。
先生たちみんなからの、みんなへのメッセージ。
「すだちのとき、みんなげんきに、はばたけ!」
先生方への花束贈呈。
少しはにかみながら、担任の先生のもとへ歩み寄る子どもたち。
最後は明るくハイタッチ!笑顔でさよなら、また会おうね!
最後にお写真撮って、思い出の一枚に。
また会おうね。元気でね。
いっぱいあそんで、いっぱいべんきょうして、すきなことみつけて、心と体をうんと動かして、なりたい自分になってくださいね。
いつまでもいつまでも、みんなのこと、応援しています。
ご卒園、本当におめでとうございました。