花まつり
2018年5月12日 |
花まつり(お釈迦様の生誕祭)です。
お家から、沢山の美しいお花を持ってきていただきました。お庭に咲いているかわいらしいお花、芍薬やアイリス、バラなど、お花でいっぱいになりました。(保護者のみなさま、本当にありがとうございました)
つき組さんたちが、みんなで花御堂のお屋根をお花でいっぱいに飾ってくれました。
自由に置いていったのですが、とてもきれいです。自然の調和ですね。うつくしい!
お御堂に集まり、理事長先生のお話を聞きます。(花・星・月組)
花まつりは、お釈迦様の生まれた日をお祝いするお祭りです。お釈迦様は昔々(2500年以上前)現在のインドの北(ネパール南部)の、ルンビニーという所の、花園でお生まれになりました。みんなが持ってきてくれたお花で飾った花御堂は、その花園をあらわしています。生まれてすぐに立ち上がり、七歩歩かれ、天地を指さし「天上天下唯我独尊」と言われました。この命(あらゆる命)は何物にもかえがたい唯一無二の尊い命、すべての命を大切にしなくなくてはいけない、という意味です。お釈迦様がお生まれになる時、天からは竜王が甘露の雨「甘い雨」を降らせたと言います。この甘い雨に打たれたのものは、病が治癒したとも言われています。この雨を模して、誕生仏に甘茶をかける習慣が生まれました。今日は子どもたちも、一年健康で過ごせるように、お昼に甘茶を少しいただきます。
さあ、手を合わせてみんなでお参りをしましょう。
ゆっくり、花御堂を見て回ります。
ここでもお参りを。
お釈迦様と同じ格好をしてみています。
お提供下さったお花の中には、きれいに一対にしてきていただいたお花もありましたので、閻魔様にお供えさせてもらいました。
月組さんは、保育室に戻り、今日の事を絵日記に書くことにしています。順番にお釈迦様に甘茶をかけます。
お帰りの時には、お家の方といっしょに。
一年生のお友だちも、一緒に。懐かしそうに。
越智らは、1歳児わかば組さんたち。きれいなお花のお家と小さな仏様を見て、きょとんとしていましたが、いっしょに甘茶をかけたりして、「元気でよい子になりますように」と願いを込めて。何か、心に残っていくことでしょう。
こちらはつぼみ組さんたち。前日からみんなで見ていたので、興味津々だったようです。つぼみ組さんたちも上手に理事長先生のお話を聞くことができました。
つぼみ組さんたちも上手に理事長先生のお話を聞くことができました。
たったひとつの尊い命。子どもたちがすくすくと元気に大きくなってくれることを願うばかりです。